「発達の教室」とは

楽しそうにトレーニングを受ける男の子と女の子

遊びや運動を通して、“できる”を増やし
日常生活や社会参加に自信を持てるようサポートします。

発達障害を持つ子供たちに対して、個々の特性やニーズに応じた支援を提供します。
感覚統合療法や運動機能のトレーニングを行い、子供たちが日常生活(例:食事、着替え、トイレの使用)や
社会的な活動に適応できるように支援します。
例えば、感覚過敏や運動協調の問題を改善するために、感覚や運動スキルを強化するプログラムを実施します。これにより、お子様の生活の質を高め、より自立した生活ができるようサポートします。

こんなことありませんか? こんなことありませんか?

  • うちの子は運動が得意で歩き始めるのが早かったけどよく転ぶんです…
  • そういえばハイハイはあまりしなかったな…
  • 工作なんかは苦手で、ちょっと不器用かなぁ

お子さまに合わせた
成長機会をつくりましょう!

検診の目的は指摘ではなく 早期発見 です。
将来起きるかもしれない困りごとへの予防的アプローチをいまから始めませんか?
この年代のお子さまの成長には千差万別です。
よって、お子さまに合った成長機会があることで、できることが増えやすい時期でもあります。
パーソナルコース に通うことで、できることがどんどん増えているお子さまがたくさんいます。

トレーニングに通う保護者さまの声

  • ことばを発しなかったけれど、トレーニングに通っていくことで徐々に発語が増えてきました。
  • 欲しいもの、やって欲しいことを、ことばで伝えることが難しく大声や叫んだり泣いたりしていたが言葉で伝えられるようになってそういった行動も減ってきた。
  • ことばの発達が遅かった娘が通ってから、どんどん言葉がでるようになった。

トレーニングプラン

5つの主なトレーニングコースでお子様に合わせたプランをたてます。

  • 認知トレーニング

    コミュニケーションの改善

    遊びや制作を通じて考える力や表現力を伸ばし、自分の思いを伝える力を養います。
    発達障害の子どもに対する作業療法士の支援では、認知力や表現力を育てることが大切です。工作や絵画、音楽など、手を使いながら楽しめる活動を通して、子どもが自分なりに考えたり表現したりする力を伸ばします。また、集団での関わりを経験しながら、ことばの使い方やコミュニケーション力を身につけ、自分の気持ちや考えを自信をもって伝えられるようにサポートします。

  • 感覚トレーニング

    感覚の問題の改善

    発達障害の子どもは、「触る」「見る」「聞く」などの感覚を通して、感覚を整理する力が弱い子もいます。
    ブランコに乗って遊ぶ、砂や水に触れて遊ぶなどすると、さまざまな感覚を刺激することができ、人への発達の影響も期待されます。感覚が整理されると、生活動作や学習にも良い影響を与えます。
    感覚の問題があると、衣服の着替えや食事の際に支障をきたす場合もあるため、遊びや運動を通して感覚統合を促すため、必要なサポートが行われます。

  • 日常生活動作トレーニング

    身体や道具の使い方の改善

    発達障害のある子どもに対して、作業療法士は日常生活動作、遊び、運動、学習、社会生活技術などの支援を行います。子どもにとっては遊びを通して学ぶことが大切であり、幼児期であれば手や身体を使った多くの動作の練習を含むことが行われます。また、楽しく取り組める活動に、必要な用具に応じたサポートも。ボール、積木、ままごとなど、子どもの興味を引く様々な遊びの中で、自身の身体や道具の使い方などを学びます。

  • 学習面のトレーニング

    学びへの取り組み方の改善

    子どもの認知や学習面におけるサポートを、作業療法士は行います。習字、ハサミや糊を使っての工作、お絵描きなど、子どもが楽しめる要素を取り入れながら学習を行うのがポイントです。
    また、ゲームなど集団での遊びを通じ、コミュニケーション能力を高め、友達とスムーズに関われるようにサポートすることもあります。

  • 社会生活のトレーニング

    苦手克服の支援

    作業療法士は、発達障害の子どもに対して、社会生活を送るための発達支援を行います。
    本人にとって困難な事柄や苦手なことを支援するとともに、学習で使用する道具や本人の特性に合わせて調整することなどのサポートが求められます。たとえば、無理に字を書かせずにキーボードを使う、音読や図書が難しい場合は図鑑を使って探究心を引き出していくことなどです。あくまでも、発達障害を抱える子どもにとって、負担のない形でサポートする姿勢が作業療法士に求められるあり方です。

トレーニングでお子さまの
“やりづらさ”を改善

遊びや運動を通して、“できる”を増やし、日常生活や社会参加に自信を持てるようサポートします。小さな“できにくさ”も、早めの発見とサポートで大きな成長につながります。
まずはお気軽にご相談ください。

トレーニング事例

  • サーキット遊び

    運動を通してトライ&エラーを繰り返し、様々な感覚を体験することで、効率の良い学習効果が期待できます。また運動以外にも「待つこと」や「ルールを知る」ことを伝えていくことが、社会性を育むきっかけに繋がります。

  • リズム運動

    ⾳楽に合わせて体を動かす活動を通して、模倣動作の習得や、リズムに合わせて動く経験を重ねます。「動きの再現」「拍の再現」「リズムの模倣」「交互運動の繰り返し」など課題の提⽰を段階に応じて⼯夫します。

  • ⽬の運動

    眼球運動を促す活動を通して、視覚と運動を結びつける経験を積みます。指先や⾝体全体を使った活動と合わせて取り組むことで、視覚認知や書字動作の基礎スキルにつなげます。

  • ボールタイム

    ボールを投げたりキャッチしたりするには、⽬で⾒て体を使う「⽬と⼿の協応」が必要です。楽しみながら⾏う活動を通して、体の使い⽅やタイミングを養います。特に、やりとりする楽しさも⼤切にしています。

  • ⾝辺処理技能の練習

    スプーンを操作する練習や、箸操作の練習、⽇常動作(⾝辺処理技能)をより容易に出来るように⼯夫した道具のこと)の練習を⾏います。

  • 学習の基礎技能の練習

    縄跳び、はさみ、楽器、リコーダー、定規など、そのお⼦さんに合った使い⽅の指導や介助、⽤具の⼯夫などを⾏います。

  • 粗⼤運動

    粗大運動とは、大きな動きを伴う、日常生活の土台となる体の動きのことです。具体的には「立つ」「座る」「支える」「姿勢を保つ」「歩く」「ジャンプする」「バランスをとる」といった、生活するうえで必要となる動作のことです。

  • 微細運動

    「微細運動」は手や指先の動きを伴う運動で「字を書く」「積み木を重ねる」など、道具を扱う動きが粗大運動との大きな違いです。目で見て感じて考えて動かす、目的を持って操作する、運動・感覚・認知を相互に調整する働きと目と手の協調などが大切になります。

その他のトレーニング例

  • 感覚運動

    近く、砂遊びや水遊び、ちょうちょなどの空間を把握する遊びや、トランポリンなどの動く遊びなど感覚を刺激する遊びです。
    こういった感覚遊びを取り入れた小児作業療法では、手先の操作性を高めたり、感覚の機能を調整する役割が期待できます。

  • ストローアートトレーニング

    飲用ストローを使って1〜2㎝程度にカットし、それを立体造形やパウパウいうふいご代わりで感覚を刺激します。
    こうした遊びを通して、発想力を育んだり、感覚機能を調整する訓練として有効です。
    また、文夫を工夫した知恵トレックやストラップ作成を行うなど、両手をうまく使えないお子さまにとっても指先練習となります。

  • 積み木トレーニング

    積み木を組み合わせ、並べたり、作ったりするトレーニングです。主にバランス感覚や、前向き、表現力を高める活動になります。
    こういった積み木遊びを取り入れた小児作業療法には、認知機能や学習能力、創造性を育む役割が期待できます。

  • 洗濯バサミアートトレーニング

    洗濯バサミで色と形を作り、創作する遊びです。
    形を組み合わせて花を作ったり、立体的に並べて動物を作ったりすることで、楽しみながら考える力や創造性を伸ばします。

  • 社会的トレーニング

    仲間とグループで取り組む訓練トレーニングです。主に、ことばのやりとりや人間関係における活動が含まれます。
    こうしたグループ活動を取り入れた小児作業療法には、集団の中で仲間の意識を育み、社会性を身につける役割が期待できます。

  • そうじきトレーニング

    新聞紙や不要紙などの紙球を置き、さまざまな大きさにちぎり、そうじきのように吸い込む動作を行う「そうじきトレーニング」です。
    掃掃除用紙球を、足でのせる課題をつけながら、バランスを取りつつしっかりグループが勝ち、どこのルールを設けてチーム編成すれば、協力する力が得られます。

フィードバックをもとに次回以降のプラン構成を調整

フィードバック&アドバイスではこんな話をします。
プランは立てっぱなしではなく、常に改善しながらトレーニングします。

  • 歩き方について

    歩き方や脚の形が気になる子が見受けられる。園庭の築山を登り降りさせたり、バランスをとるようなフワフワしたところを歩かせたりすることで足腰を鍛えていくといいですね。

  • 体幹について

    床に割座(正座でスネを外に出して座る姿勢)でしか座れない子がいる。体重と身体を支える力が噛み合っていない子も多い印象。例えば絵本を読むときに、子どもたち自身にページをめくらせることで、身体を起こして物に手を伸ばす動作を促すことができる。それだけでもお腹‧背中の力を養えますよ。

  • 服の脱ぎ着について

    協力動作(自分から腕を伸ばす、ズボンに足を入れてくるなど)が難しい子がいる。将来的に自分で脱ぎ着できるようにするためにも、二人羽織のように子どものうしろから、身体をどう動かしたら良いのかを教えてあげると理解につながっていきますね。

早期発見で、
ことばのお困りごとを改善

検診の目的は指摘ではなく 早期発見 です。
将来起きるかもしれない困りごとへの予防的アプローチをいまから始めませんか?
お子さまに合わせたトレーニングで、できることがどんどん増えているお子さまがたくさんいます。